近視矯正治療の種類について
近視矯正治療には、様々なものがあります。
最近有名になったものにレーシック手術があります。レーシックは角膜にレーザーを当て、屈折異常を治すものです。その際、角膜にフラップと呼ばれる蓋のようなものを作るのが特徴です。これによって、痛みが少なく、術後の回復も早くなりました。
手術のほかにも近視矯正治療の方法はいくつもあります。
例えばオルソケラトロジー、オサートと呼ばれる、特殊なコンタクトレンズを使った治療法です。これは夜眠っている間にオルソレンズという特殊コンタクトレンズを装着しておき、角膜の形を矯正するものです。昼間はレンズを外しておいても視力が出ます。昼間は裸眼で生活できるというわけです。
超音波近視治療というのもあります。これは超音波を発生させる器械を使い、眼の筋肉を解そうというものです。眼科用の低数帯域超音波治療器は眼精疲労を緩和したり、血行を改善するのに効果的だといわれています。仮性近視などには効果的だともいわれていますが、多くの医師が超音波発生装置による近視治療の効果に疑問の声を上げているのも確かです。眼科用の超音波治療器(アイパワーなど)は安全だといわれています、肩こり用の低周波治療器などは間違って目に使うととても危険なので注意が必要です。
また、通電近視治療というのもあります。患者が両手でアース棒を握り、治療担当の医師が接触子棒を患者の両目それぞれに当て少しずつ移動させます。この通電治療(通電くんなど)は眼精疲労の緩和、目の血行の改善に効果があり、やはり子供の仮性近視や偽近視、屈折性の近視では効果があるといわれていますが、効果の出る人とでない人がいるのもまた確かです。副作用として、偏頭痛やドライアイなどがあります。
これらの近視治療は多くが自由診療となりますので、健康保険が利きません。価格も眼科やクリニックでかなりの差があるようです。